2006/10/24 23:31
涙のダイエット 美容・コスメ
糖尿病と心臓病で入院していた奶奶が家に戻ってきた。
少しやせたみたい。
そして、ママがいないのに、食事は薄味になった。
ママは、いつも「塩分取りすぎは身体に良くない。」って、薄味料理を作っていたのに、奶奶は、自分のお皿に取り分けてから、こっそりお塩をかけていたの。
でも、さすがに懲りたのか、今は阿姨が作った薄味の料理でも我慢して食べているよ。
「死にたくないからね。」
ついこの前まで、「死んでもいいから、美味しいものが食べたい。」って言ってたのに。
う〜ん、日本のママに聞かせたいよね。
心臓に負担がかからないように痩せなくちゃいけないとも、お医者に言われたらしい。
でも、本当にめいが一番心配なのは爸爸の体のこと。
秋になってまた一段と忙しくなった爸爸。家で夕飯を食べるのは三日に一度。
外でどんなもの食べてるか考えただけで心配になるよ。
だから、めいね、会社の愉おじさんに頼んでおいたの。
「爸爸がカロリーの高いもの食べないように見張っていてね。」って。
爸爸ね、何日か前に仕事で郊外へ出かけたの。
そこでは、たくさんの別墅(1戸建の家)を建てていて、最終的には高級住宅街になるらしい。
そこの持ち主、つまりオーナーとランチするはずが、「君って食事制限があるらしいね。」と、急遽ご飯はキャンセルで、仕事場で会うことになったらしいの。作戦成功!
オーナーさんは品格のある上海人なんだって、爸爸が言っていた。
「今は最初の2棟ができたところでね。」
と、説明を聞いているところへ、2台の黒塗りの高級車が敷地へ入ってきた。
ここからは爸爸の見たままを聞いたまま書くよ。
車から、でっぷりした男が取り巻きの何人かと降りてきた。
オーナーは「ここは関係者以外は入れないはずだが。」
すると男は、ぶっきらぼうに「オーナーはどこだ。」
「私だがなにか?」
「あんたがオーナーか?この別墅、売ってくれ。いくらだ?一億か二億か?金は現金でもいいぞ。」と横の男に目配せすると、大きなトランクに詰った100元札を見せた。
「足りなけりゃまた後で持ってくる。」
言っておくけど一億とは「元」だよ。日本円で一棟は約15億円?!しかも上海のずーっと郊外で?爸爸は正直にこう思った。「おっさんアホか?」
オーナーは「今はお売りできません。完成する頃には公開募集をしますから、その時また来てください。」
「そんな事言わずに今売ってくれよ。金ならいくらでも現金で用意するぞ。」
「残念ですが・・・売れません。お帰りを。」
爸爸はこうも思った。「このオーナーもアホか?こんな郊外で一億元なんて売れるものか、さっさとおっさんに二億で売っちまえ!」
車が去った後、オーナーは言った。
「私達はね、家を作って売るのではなく、街を作ってその価値を提供するのが目的なんです。環境には特に気を配らなくてはなりません。」
なるほどと爸爸は思った。
「今の人は何者ですか?」
「どこか北の方の街の炭鉱主らしいですね。何回も会いたいと連絡を貰いましたが、ここの環境には似つかわしくないようでね・・・。彼だけではないんですよ。ああいうのが毎日のようにやってきます。」
「実際ここは、いくらぐらいなんでしょうか?」
「・・・どうでしょうか?お客様次第でしょうな。」とオーナーが薄笑みを浮かべた時、爸爸はぞっとした。彼はさっきの男の付けた値より、高く売る自身があるようだった。
見てみたいな、その別墅。きっとお城みたいなすごい家なんだろうな。
でもね、その事があってから、爸爸は何故だかダイエットに励んでいる。
食事の管理と運動で2キロ痩せた。
もしかして、今まで身体を通ってトイレに流れていた食費を浮かせて、15億円のマンション買うつもり? それとも、太ったお腹を自己管理のできないと、品格のある紳士にはなれないことに気がついたのかな。
でも、今のスタイルなら、ううん、もう少し頑張ればきっとママも爸爸の事見直すと思うよ。
頑張って爸爸!!
少しやせたみたい。
そして、ママがいないのに、食事は薄味になった。
ママは、いつも「塩分取りすぎは身体に良くない。」って、薄味料理を作っていたのに、奶奶は、自分のお皿に取り分けてから、こっそりお塩をかけていたの。
でも、さすがに懲りたのか、今は阿姨が作った薄味の料理でも我慢して食べているよ。
「死にたくないからね。」
ついこの前まで、「死んでもいいから、美味しいものが食べたい。」って言ってたのに。
う〜ん、日本のママに聞かせたいよね。
心臓に負担がかからないように痩せなくちゃいけないとも、お医者に言われたらしい。
でも、本当にめいが一番心配なのは爸爸の体のこと。
秋になってまた一段と忙しくなった爸爸。家で夕飯を食べるのは三日に一度。
外でどんなもの食べてるか考えただけで心配になるよ。
だから、めいね、会社の愉おじさんに頼んでおいたの。
「爸爸がカロリーの高いもの食べないように見張っていてね。」って。
爸爸ね、何日か前に仕事で郊外へ出かけたの。
そこでは、たくさんの別墅(1戸建の家)を建てていて、最終的には高級住宅街になるらしい。
そこの持ち主、つまりオーナーとランチするはずが、「君って食事制限があるらしいね。」と、急遽ご飯はキャンセルで、仕事場で会うことになったらしいの。作戦成功!
オーナーさんは品格のある上海人なんだって、爸爸が言っていた。
「今は最初の2棟ができたところでね。」
と、説明を聞いているところへ、2台の黒塗りの高級車が敷地へ入ってきた。
ここからは爸爸の見たままを聞いたまま書くよ。
車から、でっぷりした男が取り巻きの何人かと降りてきた。
オーナーは「ここは関係者以外は入れないはずだが。」
すると男は、ぶっきらぼうに「オーナーはどこだ。」
「私だがなにか?」
「あんたがオーナーか?この別墅、売ってくれ。いくらだ?一億か二億か?金は現金でもいいぞ。」と横の男に目配せすると、大きなトランクに詰った100元札を見せた。
「足りなけりゃまた後で持ってくる。」
言っておくけど一億とは「元」だよ。日本円で一棟は約15億円?!しかも上海のずーっと郊外で?爸爸は正直にこう思った。「おっさんアホか?」
オーナーは「今はお売りできません。完成する頃には公開募集をしますから、その時また来てください。」
「そんな事言わずに今売ってくれよ。金ならいくらでも現金で用意するぞ。」
「残念ですが・・・売れません。お帰りを。」
爸爸はこうも思った。「このオーナーもアホか?こんな郊外で一億元なんて売れるものか、さっさとおっさんに二億で売っちまえ!」
車が去った後、オーナーは言った。
「私達はね、家を作って売るのではなく、街を作ってその価値を提供するのが目的なんです。環境には特に気を配らなくてはなりません。」
なるほどと爸爸は思った。
「今の人は何者ですか?」
「どこか北の方の街の炭鉱主らしいですね。何回も会いたいと連絡を貰いましたが、ここの環境には似つかわしくないようでね・・・。彼だけではないんですよ。ああいうのが毎日のようにやってきます。」
「実際ここは、いくらぐらいなんでしょうか?」
「・・・どうでしょうか?お客様次第でしょうな。」とオーナーが薄笑みを浮かべた時、爸爸はぞっとした。彼はさっきの男の付けた値より、高く売る自身があるようだった。
見てみたいな、その別墅。きっとお城みたいなすごい家なんだろうな。
でもね、その事があってから、爸爸は何故だかダイエットに励んでいる。
食事の管理と運動で2キロ痩せた。
もしかして、今まで身体を通ってトイレに流れていた食費を浮かせて、15億円のマンション買うつもり? それとも、太ったお腹を自己管理のできないと、品格のある紳士にはなれないことに気がついたのかな。
でも、今のスタイルなら、ううん、もう少し頑張ればきっとママも爸爸の事見直すと思うよ。
頑張って爸爸!!
2008/1/26 16:24
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